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サブキャラ道

今回は、マンガやゲームにおけるサブキャラクターというものに焦点を置いてみようかと

まぁマンガやゲームにおいて、メインキャラクターたちだけではなくサブキャラクターやモブキャラクターの存在も大事なのよ、って話はたびたび耳にすると思う
スポーツ漫画でたとえるなら、主人公(あるいは主人公のチーム)は当然メインキャラ、その主人公たちの対戦相手となるのがサブキャラ、その主人公vs対戦相手の試合を観戦するのがモブキャラ、といった具合に
主人公が「っしゃあ、試合に勝ったるぁ!」と気合を入れても対戦相手がいなけりゃ物語は進行のしようがないし、対戦相手と「おりゃおりゃあ!」と白熱するデッドヒートを繰り広げても周りに誰もいなけりゃ盛り上がらない
つまり、それほどまでにサブキャラやモブキャラの存在は大事なのである
中には、メインキャラよりも人気が出たりメインキャラ並みの人気を得たりして、モブキャラからサブキャラに格上げされ、更にサブキャラからメインキャラへと格上げされてレギュラー化するという事態もままある

haahaa3.jpg
アイシールド21のこの3人はいい例だと思う
左から、黒木、十文字、戸叶というキャラクター

最初は、主人公のセナをパシリ扱いしようとして登場した不良、つまりモブキャラとして登場
ところが、セナの先輩であるヒル魔(メインキャラ)に阻まれ、弱みを握られてしぶしぶアメフトの試合に引っ張り出されることになった挙句、3人ひとくくりにハァハァ三兄弟と名付けられ、ロッカーも3人で1つしか与えられないというあんまりな扱いを受ける

ところが、ある日この三兄弟が他校のアメフト部員と喧嘩騒動を起こしかけるも、本気でアメフトに打ち込んでいる選手の鍛え上げられた肉体の前に手も足も出ずに10秒足らずで瞬殺される
このまま舐められっぱなしでは不良としてのプライドが許すまいと、十文字を筆頭に三人そろって本気でアメフトに打ち込み始め、このあたりからサブキャラとしてなかなか優遇な扱いを受けるように(主に十文字が)

そして中盤以降は、最序盤の確執なんてなかったかのようにナチュラルにセナと接するようになった三兄弟
3人でひとまとめだったロッカーもちゃんと1人ずつ用意されるようになり、黒木、戸叶はラインマンとしてチームに欠かせない戦力となり、十文字にいたってはラインでありながらタッチダウンを決めたり、時にはセンターを務めたり、チームを鼓舞したりと八面六臂の大活躍
もうここまでくればメインキャラといっても差し支えないだろう(特に十文字は)


…と、なんだか話が飛躍しちゃったが、今回語りたかったのはサブキャラの飛躍、ではなくサブキャラの魅力
だったハズなんだが、この記事を書いてる途中に「そういえば昔ハァハァ三兄弟の画像うpしたな、あいつらを例にしてみよう」と思い立ったら、いつの間にかサブキャラの飛躍という内容になっちゃった☆
今から本題に入ろうと思ってもクッソ長い記事になるだけなので、次回こそサブキャラの魅力について語りたいと思う
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壱原ヨーキ

Author:壱原ヨーキ
ポケモン、野球、MTGを愛するヒマ人
一応社会人だけど、全くらしくないでござる

好きな漫画(作家名敬称略)
・藍より青し(文月晃)
・足洗邸の住人達。(みなぎ得一)
・かりん(影崎由那)
・ジゼル・アラン(笠井スイ)
・CYNTHIA THE MISSION(高遠るい)
・断裁分離のクライムエッジ(緋鍵龍彦)
・鉄鍋のジャン!(西条真二)
・とらドラ!(竹宮ゆゆこ)
・宮原るり氏の作品全部

好きなプロ野球選手(敬称略)
池山隆寛、大道典嘉、木村拓也、工藤公康、津田恒美、初芝清、藤井将雄、前田智徳

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